BRPカードの取り換え(1)

事情があり、明日にもロックダウンかというときに

BRPカードの取り換えの申請を行っておりました。

一番のハードルが住所証明。てっとり早いのが銀行の取引履歴(bank statement)らしいのですが、日本の銀行のDebitカードで全然不自由感じてなかったのと、近くの銀行の店員のやる気のなさと知識不足で開設断念していたので、どうしようかと・・・

いろいろググりまして、こういうときにはweb bankingだということらしく、早速、アプライしたら、即開設でき、イギリス人もたぶんびっくりの中一日でDebit機能つきのカードまで送ってきました。

ネット上でbank statementもすぐにpdfで取り出せたのですが、そこはそれ、あまりいろいろなシステムを信用していないので、やっぱりイギリスとはいえ、印が押してあるのがいいだろうということになり、携帯のSMSみたいなのでお願いしたら"OK. No proble"というノリで即答。

ただし、郵便事情が今、ほら、あれだから、一週間ぐらい時間かかるかもとのことでしたが、土日入れても中4日で届きました。

無事書類を揃えて、ネットで手続き、ネットで必要書類のpdfを送らなければなりません。まちがって裏白とか送っちゃったら心配、申請するときにお願いできたらと思うわけですが、そのpdfとるのに £49.99 per person。pdf一枚で7000円弱?!

となるとどう考えても無理なのでドキドキしながら自分でしました。

申請自体に15,000円かかる上に、指紋とかの情報とりにいく予約するのにまたさらに15,000円ぐらいかかりました。それで手に入るのは大体1か月半から2か月かかります。どうしても仕事とかですぐに手に入れたい人のための特急サービスは12万ぐらいかかる料金でした。(詳細忘れました。今、申請に行けないのでサイトの情報もなくなってました)

"In addition to our free of charge appointments at core service points we have a range of other appointment types."(無料の予約サービスに加えて、様々な予約のオプションがありますよ)と書かれてますけど、無料のスロットを見たことがあるという人を聞かないです。

(少なくともここ一年ぐらいでお世話になった人では、Brexitの影響で混んでるとかあるのかもしれません)

そんなこんなで、ロックダウン宣言の前の週に申請に行きました。指紋をとるんですけど、スキャナーみたいのに、言われるままに右手四本指、右親指、左手四本指、左手親指とか、押し付けていくわけですよ。何回かやりなおしさせられましたが無事終わったと思った、その後、なんか係の人が書類を書いてて、ちょっと係の人が席をはずしたときに見たら「理由はわからないが指紋が薄い、とくに右の親指」って書いてありました。

「なに?目の前でやってたじゃん?うすいって何?それで取り換え申請落とされたらどうしてくれるの??」と暗い気持ちに・・・。

SMSで申請状況を知らせてくれるというサービスが £1.99と安かったので申し込んでみましたが、「明日、15分前に来てね」というSMSが前日に、そしてアポイントメントに行った日の19時に「書類が無事UKVIに提出されたよ」という二通が来ただけでした。

 

世界中で評判が悪いイギリスのビザ申請。完全に受付を外注していて、大使館では何も教えてくれません。