Nursery World Show

今週はNursery World Showという幼児教育の展示会に行ってきました。規模は小さかったのですが、いろいろ今のイギリスの幼児教育や子守り(nanny)の状況がわかって興味深かったです。

玩具はプラスティックやビニールのものがあまりなくて石の粉(?)をレジンで固めたものが多く、プラスティックに見えるものもとうもろこしなどから作ったバイオプラスティックとのこと。もちろん全くないわけではないと思うのですが、こういうことろでは売らないというのが面白いと思いました。

この石のものは子ども向けとしては日本だと「お友達に投げたらけがするからだめ」と言われそう・・・。でも、持ってると落ち着くんですよ。ちょっとしたコームダウンとして、大人向けで全然いけるんじゃないと思いました。

あとはスヌーズレンで使うような光るもの、感覚に訴えるもの(sensory)も多かったです。単純なんだけど、数の概念やフォニックスを教えたり、子どもの発達を促すようないろいろな使い方ができるものなどよく考えられてるなあというものも。

ナニーゾーンは日本ではないかなと思いました。Nanny向けの「自営それとも雇われる?その違いは?」とかいうセミナーもあり、当然来ているのはまだ雇われてない子守り専門という感じの人たち。冷凍の給食を温めて出せるというシステムはすごくいいなと思いましたが日本では受け入れにくいかなー。幼稚園給食もちゃんとベジタリアン、ビーガン対応しているようでした。

長谷川 万由美さんの写真